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第3話 脱ビニール肌! 洗顔石けんのお話


お前、前の記事でW洗顔不要のクレンジング紹介しておいて、
石けんとはどういうことだ

と思われる方もいるかと。思います。

そうなんです。

私、W洗顔してます。


いや、だって、耳はクレンジングで洗わないし……


洗いませんよね?
え、洗うの?
ひとさまのお耳洗う事情が分からない……

 

そして、洗顔に時間をかけていた人間ですから……

1回で終了のハードルが高い高い……

 

それに、クレンジング不要の化粧品をお使いの方も増えてきているかと思います。

そんな方は、石けんのみ、ですよね。

 

W洗顔しても、3ヶ月後にはビニール肌から抜け出せるので、

そう聞くと、ちょっと、安心しませんか?


もともと、石けん好きで、色んな石けんを試してきました。

そこで、ビニール肌さんにおすすめではない石けんと
おすすめの石けんを紹介しようかなと思いました。


石けん奥が深いので、長文になっております。
お時間ある時にでもおつきあい頂けましたら幸いです。

しかも、まだまだ知識不足で、間違いなどあるかもしれませんので、
気になったことがありましたら、ご自身で調べられたら良いかもです。

 

ふへへ……
ブログ初心者すぎて、見出しとか初めて使うわ……

 

おすすめじゃない洗顔

 

その1 石油系合成界面活性剤が使われているもの

 

今は少なくなっていますが、

お安い洗顔フォームには使われている可能性が高いです。

 

石油系合成界面活性剤が入っていると、お肌のダメージがものすごいので、

使ってはいけません。

 

合成界面活性剤のお話は、また後で書きますね。

 

その2 ピーリング効果のあるもの

 

ビニール肌の方はよもやお使いではないとは思うのですが……

 

古い角質を除去

 

とか書いてあるのは使わないようにしましょう。

 

見極めがとっても難しいのですが……

クレイ洗顔料や、炭、お茶の石けんに多いです。

 

もし、お持ちなら、もったいないので、

使用頻度を1週間に1回程度まで落としましょう。

でも、なるべく、これから脱ビニール肌する方は2ヶ月は使わない方が良いです。

 

 へへー でも毛穴にはいいんですよね。

よかせっけん。チューブタイプはやっぱり遠征には便利なのです。


 

 

あと、ちょっとお高いですよね…… 

2ヶ月で使い切った方が良いので、あんまりおすすめはできないのですけど、

お肌と相談してみてください。

 

 おすすめの石けん

その1 ガミラシークレット


 

 香りによってもしくは保湿成分によってお値段は変わるんですけれど、

ちょっとお高いんですけど……

泡立ちよくないんですけど……むしろ、泡なしで洗うのが贅沢な使い方な石けんです。

これでも、だいぶ安くなってきた方ですね。

溶けやすいので、お風呂場に置きっぱなしにする時は24時間換気、乾燥してください。

 

ミニサイズは遠征にもちょうど良いです!

 

その2 神戸はちみつ石鹸


 

 ガミラシークレットよりもグラム単価がお高いのですけど……

とにかくやさしく洗顔したい!

と言う方には、無添加石鹸本舗さんの石鹸。中でも神戸はちみつ石鹸。

コールドプロセス製法の石鹸は簡単に切れるので、

遠征の際にも小さく切って持っていけるので良いのです。

旅する石けんシリーズもあります。遠征にはこちらもおすすめ。
キャラメルみたいで可愛いです。

 

その3 MARKS&WEB ハンドメイドボタニカルソープ


 

 すみません、楽天のサイト貼ってますが、

公式サイトでのご購入をおすすめ致しますね。

www.marksandweb.com

100g送料別で500円ちょいです。

店舗が職場の近く、よく遊びに行くところの近くでしたら店舗で買ってください。

お安いのに、良い石けんです。

ミニサイズもありますので、遠征にも!

脂性肌、乾燥肌、ストレス肌とお悩み別にもなっています。

 

グリセリンアルカリ性と製造方法のお話

 シンプルイズベスト。

どうせ洗い流すんだから、保湿成分なんて意味ないんじゃないの?

 

なるほど。分からなくもありません。

 

石けんはアルカリ性です。

水道水もアルカリ性です。

アルカリ性が角質をやわらくして、お肌をつるつるに……

お肌をつるつる……それはつまりピーリング効果……

 

沖縄では水道水のアルカリ性が強いようで、合わせて石けんを使うとお肌へのダメージが強いようです。

なので、ビニール肌は石けん使うなというのは、ここからきているかと思われます。

なんですけどね……汚れ落とすには、石けんの界面活性剤がないといまいちなんです。

なので、石けんを使うことを、私はおすすめするのですが……

 

天然保湿成分のグリセリンが、洗浄力を弱めるんですね。

 

グリセリンは、手作り石けんなどに使われる、透明のあれです。

化粧水やハンドクリームにも入っているものです。

 

じゃあ、透明な石けんが良いのかなと思うかと思います。

ちょうど、MARKS&WEBの石けんのような。

 

ただ、MARKS&WEBの石けんには、気になる方は気になる成分、

アルコール(エタノール)が含まれています。

透明のままにするには必要な成分とか、水と油を混ぜやすくする、防腐のためとかの理由で使われているようです。

よくわからなかったんですけど……

エタノールが含まれていない、透明の石鹸もあります。

 

アルコールのお話も、また今度。ちょっと詳しく。

 

グリセリンは、熱に弱く、無添加石鹸店舗の石鹸のような、

コールドプロセス製法でないと、ほぼほぼ失われます。

ガミラシークレットも、MARKS&WEBの石けんも、釜だき製法なので、

無添加石鹸店舗の石鹸ほどグリセリンは残っていないものと思われます。

 

なので、コールドプロセス製法の石鹸が良いということになります。

 

けど、お高い。

大量生産できないので。

 

牛乳石鹸グリセリン入ってるからマイルドだよー

とか言われてますが、釜だきの機械練りなので、推して知るべし……

 

結局、何が良いのか、迷われるかと思います。

お値段もピンきりで。

 

私はこの記事を書くにあたり、それはもうこの短期間に色々な石けんを試しました。

ガミラシークレットは泡立てなくても良いという、ずぼらには最高の石けんであること。でかいうちはちょっとつかいにくいこと……オリーブオイルはにきびができやすいこと……

神戸はちみつ石鹸は手作り石鹸特有の泡立てネットないとあわあわにならないこと。けど究極に優しいこと。ごしごし洗顔してた人間にとっては、もの足りないかもしれないこと……

MARKS&WEBは香り好きで癒されること。優しい泡も好きだし、お安いこと。でもエタノール……

 

どの石けんも、メリットデメリットがあります。

そして……

 

結論は……

 

どれを使ってもビニール肌からは脱却できる!

 

でした!

 

ピーリング効果の高い石けんを使わなければ、大丈夫です。

とは言いつつも、洗浄力の強い石けんは避けた方が良いとは思います。

牛乳石鹸は、ビニール肌にはちょっと強いかなと思うので、ビニール肌が治ってからから使うと良いかなと思います。

 

結局根拠があいまいなんですけれど…… 

他にもマジックソープやシアバターの石けんも使ってみました。

ピーリング効果はないものの、洗浄力が強くて、ぱりぱりになるかなーという感じ。

 

ピーリング効果のある石けんは、角質をやわらかくしすぎてしまって、

あかすりのようになってしまい、つるつるになるまでごしごししてしまうんです。

ビニール肌の方すべてとは思いませんが、そういう習慣がもう染みついてしまっているんですね……

ピーリング効果のない石けんは、1回でつるつるです。

なので、ごしごししないですむようになります。

 

お金さえあれば、良い石けんは山のようにあります。

なので、ここで紹介した石けんよりも良い石けんはあるはずで、

けれど、すべて試すには時間とお金がないのです。

 

お財布とお肌に相談して、好きな石けんを探して、使ってみてください。

 

沖縄のひとは、石油系合成界面活性剤不使用の弱酸性洗顔フォームをお試しになられてはと思います。

 

石けんの最高峰、HACCIのはちみつ石けんも試したいです……


 

 

では次回

第4話 脱ビニール肌! 保湿と合成界面活性剤